売れる平成、売れない平成

最終更新: 2019年9月2日

こんにちは、ハウルストリートです。



「金持ち父さん、貧乏父さん」みたいな題になりましたが、

年号が変わったこともあり、平成を振り返ってみたいと思います。



みなさんにとって平成はどんな時代だったでしょうか?

バブルがあり、震災があり、テクノロジーが急速に進化したり

昭和に比べ短い時代でしたが色んなことが起こりました。



アパレル産業も大きな変化があった時代かと思います。

平成初期のバブル時代では、モノは作れば売れる時代でした。



自分の大先輩から聞いた話しでは発注よりも多く作って、

それを適当なところに納品しそのまま請求書を出していた、という話しも聞きました。



そんなことを今やれば、最悪取引解消になる可能性もあります。

それほど売れる時代だったということです。

そして、今の時代に在庫を抱えるリスクはそれだけ高いということです。



バブルを経験していない身としては、

モノを売るのが売れない、売るのは

大変というのが当たり前という中で仕事をしています。



人間の潜在意識というのは恐いもので、

すでにバブルではないと分かっていても、

成功体験が脳裏に残っていることも少なくはありません。



その成功体験を前提に仕事をしていると、

気付いた時には発注がなくなっていて倒産した。

ということもよく耳にします。



メーカーはブランドや問屋以上に”未来を見通す力”が必要だと思います。



前方から嵐が迫っているのに、航路を変えずに進んでいる船と同じようになってはいけません。

売れない時代が来るのであれば、販路を変えなければいけません。



一般的には商品の品質をあげよう、価格を安くしようとします。

またそれを船で例えるのであれば、スピードを遅くしようとしているのと変わりません。

結果的には荒波に飲まれてしまいます。



まずはやらなくてはいけないのは、

嵐がどの方角に移動しているのか、どれくらいの規模なのかなど

迫り来る嵐の情報収集をします。



そこから嵐を避けるための最善策を練り、

その航路に舵を取ります。



つまりまずは”情報収集”ですね。


ドイツのメルケル首相が21世紀の原材料はデータと言ったように

現代ではデータを取ることが容易となっています。



裏を返せば、データが取れなければ他社と差がついてしまうということです。



しかし、高齢化が進んでいるファクトリーが多い中で、

先見の明を持つのは簡単なことではありません。



素晴らしい技術がそんなことで失われてしまうのであれば、

何としても残したいという想いが自分にはあります。



だからこそ、色んな方に話しを聞いて、

それをファクトリーと共有する時間をとても大切にしています。



まだまだ何も成し遂げられていない自分だからこそ、

未来を見通す力は必要不可欠ですが、

どんな業種であっても、どんなお仕事、生活をしている方でも

必要となってくる力ではないでしょうか?



HOWL STREET JAPAN

IIXUKA



HOWL STREET​は、メーカーに特化したブランディングや商品デザインを企画しています。皮革製品のメーカーを皮切りに、最高品質の商品をより多くのお客様にお届けできるよう当サイトでも情報提供をさせていただきます。

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